2018年 11月 05日
ローゼンバウム氏のデュオリサイタル
ローゼンバウム先生によるマスタークラスの2日前に、神楽坂にて演奏会がありました。
この演奏会はシューベルトとブラームスだけを取り上げたプログラムで、連弾が最初と最後に、その他はソロでという、とにかく音数が少ないというプログラム(本人記)でした。
それでも、音楽の本筋が見えている二人からの芯がぶれることなく音楽に真剣に取り組む姿勢が、満席の聴衆の心を撃つには時間はかかりませんでした。
演奏パートナーは、私の高校大学時代の同級生の上法奏さん。私と同じく卒業後すぐに渡欧して、計15年ドイツにおりました。そしてオーストリア人と結婚して、今はオーストリアに住んでいます。
深いブラームスとシューベルトの世界に真摯に向き合った、温かい演奏に胸が熱くなりました。
↑ローゼンバウム先生と私の生徒達で記念撮影です。
生徒達は、明後日にローゼンバウム先生のマスタークラスを受けるべく、一年かけて準備して参りましたよ。
やはり、何事も本気で取り組むと、それだけ自分の身に返って来ます。
音楽に本気で向き合っていくと、ローゼンバウム先生が、それをまた本気で更に高めてくださるのですよ。
音楽っていつになっても良いですね〜
#ブラームス
#シューベルト
#ピアノの音
by karol1
| 2018-11-05 19:02