2011年 11月 28日
オペラ最終公演に行けなかった編
最終公演の後のプロダクション打ち上げパーティー@ギリシャレストランにて
ながーいテーブルの奥までキャスト&スタッフメンバー達です。
それぞれひとりひとりが、『良くなってね』とブックレットにメッセージを書いてくれて、この写真と共に送ってくれました。(ブックレットは後日届きました)
このキャスト&スタッフメンバーは、ほんとうに素晴らしい人々の集まりなんですよ。
そのひとりひとりが書いてくれたページをめくりながら、キャロル、うるうるしてしまいました。
***
話は桐朋時代に戻るのですが、そこである先生がこうおっしゃられていたのが今でも記憶に残っています。
『君達は多くがソリストになろう、として毎日人よりも少しでも多くの時間練習して、人よりも少しでも上手くなろうとして頑張っているよね。でも、声楽家の人達というのは、とても協調性が必要なんだよ。もちろん一人で歌っているだけで良いわ、という人はいるかもしれないけれど、でも多くの声楽家の目標はオペラ。
オペラをやるというのは、それはそれはたくさんの人々と一緒に作り上げていかなくてはいけないからね。自分だけが上手ければ、というのは通用しないんだ』
という事です。
このオペラカンパニーにキャロルも4年程前から所属するようになって、声楽家の人々の他人を思いやる気持ち、つねにやさしい言葉を掛け合って、共に向上させていく。そんな素晴らしい生き方の背中を見せてもらったような気がします。
それは、自分がひとりでピアノを弾いていても得られなかったことかもしれません。
そんな訳で、このオペラカンパニーに所属できた恩恵はとても大きいです。
みなさん、ありがとう。
ながーいテーブルの奥までキャスト&スタッフメンバー達です。
それぞれひとりひとりが、『良くなってね』とブックレットにメッセージを書いてくれて、この写真と共に送ってくれました。(ブックレットは後日届きました)
このキャスト&スタッフメンバーは、ほんとうに素晴らしい人々の集まりなんですよ。
そのひとりひとりが書いてくれたページをめくりながら、キャロル、うるうるしてしまいました。
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話は桐朋時代に戻るのですが、そこである先生がこうおっしゃられていたのが今でも記憶に残っています。
『君達は多くがソリストになろう、として毎日人よりも少しでも多くの時間練習して、人よりも少しでも上手くなろうとして頑張っているよね。でも、声楽家の人達というのは、とても協調性が必要なんだよ。もちろん一人で歌っているだけで良いわ、という人はいるかもしれないけれど、でも多くの声楽家の目標はオペラ。
オペラをやるというのは、それはそれはたくさんの人々と一緒に作り上げていかなくてはいけないからね。自分だけが上手ければ、というのは通用しないんだ』
という事です。
このオペラカンパニーにキャロルも4年程前から所属するようになって、声楽家の人々の他人を思いやる気持ち、つねにやさしい言葉を掛け合って、共に向上させていく。そんな素晴らしい生き方の背中を見せてもらったような気がします。
それは、自分がひとりでピアノを弾いていても得られなかったことかもしれません。
そんな訳で、このオペラカンパニーに所属できた恩恵はとても大きいです。
みなさん、ありがとう。
by karol1
| 2011-11-28 12:23
| オペラ編