〔684〕 今週のキャロル

先週も目まぐるしい忙しさだったのに加えて、今週も忙しさはピークに。クリスマスの25日になるまで『師走』の忙しさは続きそう。

昨日は同僚の生徒さんのリサイタルの伴奏で、フルートとクラリネットの伴奏で弾いてきました。プーランクのフルートソナタもそうなのだけれど、メンデルスゾーンのクラリネットソナタというのも、ピアノパートがかなりの音の数で、まるで『ピアノソナタ』の様。とても初見曲ではないのにも関わらず、キャロル、週末が本当に忙しく走り回っていたので練習する時間がなし。当日も朝から、大学の授業があったり、その他のレッスンも詰まっていて、楽譜を見る時間があったのがたったの5分くらい。
それでも、観客の前で弾かないと行けないから、正直『気が重いな~』と思っていたのね。

ところが、開けてみると、キャロルってやっぱり音楽が好きなのね。(あと本番も?)
すごく楽しんで弾けたの。しかも終ってから、『誰もこれが初見だったとは思わなかった』という事が判明。ホッとしたわ。(あまり他人にはお勧めできないけれど)

自分に『お疲れ~』と言うのと同時に『自分ってかなり実力がついたのかな?』と実感したり。

というのも、キャロル、オペラを弾いているでしょ。
オペラというのは、音楽の全てだから、それを全て一人で弾けるようになるというのは、ものすごく実力が着くのだなって思うのよね。音楽性とかフレージングとか息遣いだとか、それから音の重厚感だとか。

他にもヴァイオリンの伴奏もしているけれど、(来週レコーディングがあって)、コンチェルト一曲の伴奏も、真新しい曲でもその場で音楽的に弾ける様になってきたわね。やはりオペラの実力ってすごいなって。


それに比べて、自分の生徒の発表会を前にして(金曜日が発表会)、生徒をそのレベルまで持っていくことの難しさを痛感しています。自分で弾くのなら簡単なのに、他人(生徒)を弾けるようにすることって、なんて難しいの!? もう、褒めたり励ましたり、勇気付けたり、気力を与えたり、出来る事は全てしたのだけれど、最終的に行うのは生徒本人でしょ。まあ、どうなるかは、開けてみてのおたのしみですね。


先生業ってくたくたです。(笑)
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Commented by 理恵 at 2009-12-18 05:06 x
コメントばかりしてごめん!どれも凄く興味深くて。
いや、本番を初見で楽しめるって、凄いよ、うん。オペラの伴奏をしてると、たっくさん学ぶ事があるし、普通に歌やコーラスや楽器の伴奏してるよりも、違う意味で実力がつくと思うよ。そういう経験ももともとの実力も全部合わさって、このリサイタルでも楽しんで音楽出来たんだろうなぁと思う。
Commented by karol1 at 2009-12-18 16:14
★理恵ちゃん、
こちらこそ、こんな個人的なブログにコメントをたくさん頂けてとっても嬉しいよ。これからも何でも書いてね!

そうそう、キャロルはねえ昔から本番が好きな人間なのよ。変な緊張とかせずに、実力がそのまま出せる性格なのね。その点では幸せに思ってるよ。とは言ってももちろん無い実力はそれ以上は出ませんが。
木が年輪を重ねるように、一枚一枚積み重ねてきた経験って大きいなって、最近思います。
by karol1 | 2009-12-16 15:56 | 普通の日記 | Comments(2)