こんばんは、

寒かったNYも、ようやく暖かくなってきましたよ。
春はもうすぐそこですね。

さて、10日程前になりますが、この時期NYで毎年行われている『ミュージック・フロム・ジャパン』というイベントで、私が桐朋時代に教わった教授の作品が上演されました。
それに合わせて、教授も、日本からはるばるこの激寒のNYにお越しくださいましたよ。

そんな訳で、感動の再会です。
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教授には、私が桐朋に入った直後から聴音の授業(SHMのクラス)でお世話になり、毎時間1時間半の授業が週二回の、とても刺激的な指導が今でもとても良く覚えています。

特に、桐朋の1期生であった教授は、小澤征爾さんとクラスメイトだったこともあり、当時の小澤征爾さんの事だとか、そういう貴重なお話をたくさんしてくださったのは今でも私の心の栄養として残っていますよ。

とにかく、先生は桐朋の歴史をずっと見続けてきた方ですから、国宝記念物ものですね。

当時から、抜群の記憶力を誇っていた先生は、20年ぶりに会った私の事も、一目で覚えていてくださって、
『あら、あなたも変わってないわね』って。(笑)

先生も20年も経っても、全然変わっていなくて、『私もまだまだよ』、という感じがひしひしと伝わってきましたよ。


《↓》 演奏後のフォーラムにて、インタビューでお話する作曲家(左)と演奏家の方々。(中央は通訳)
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今回は、『日本の歌曲』というテーマでプログラムを組んでいました。

これまで日本の歌ってあまり注意して聴いて来なかったのですが、
自分が最近オペラの世界に関わって、イタリア語やフランス語やドイツ語の歌詞が耳に常に入ってくるようになって、歌詞に耳が行くようになってきたのですね。

それで、今回、日本語の歌曲を聴いていたら、
『歌っている歌詞が通訳しなくてもそのまま分かる母国語の歌詞ってこういう感覚!』
という事に気が付いたの。

きっと、イタリア人が聞くイタリア語のオペラってこういう感じなんだろうな、って。

こんなこと、書いてみると当たり前のことなのですが、
身をもって感じた衝撃は大きかったです!(笑)

***

それで、休憩時間に、先生と雑談している時に、その様な事を自分の気持ちとして先生にお伝えしたのですね。
そうしたら『あら、あなた、オペラやっているのー』と目を輝かしてくれましたよ。

それで毒舌な(?)先生、『あら、まあ、あなたがそんなになるなんて、あの当時は思わなかったわよー』って。

さすがは先生、あっぱれです。(ふふ)←でもきっと先生にしてみたら、褒めているつもりなんだと思ったり。

***

とにかく、先生にとってはもしかしたら最後のNY訪問になるかもしれない、貴重なタイミングで再会出来たのは、本当に嬉しかったです。(だって、滅多にアメリカなんていらっしゃらないですもの)


先生、これからもお身体にお気をつけて、いつまでもお元気でいてくださいね。



P.S.
今月初めには、桐朋の同級生がNYにクリーブランドからツアーで来ていて会えたり、
とにかく、桐朋の仲間って素敵☆

みんな、元気??
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by karol1 | 2011-02-25 08:05 | 人物編 | Comments(0)

お久しぶりです。

週末はいかがお過ごしでしたか?

キャロルは、映画鑑賞をしたり、友人が指揮するコンサートへ出かけたり、それから、桐朋時代にお世話になった恩師の書かれた作品が上演される演奏会の為にはるばるNY入りされた先生と20年振りの感動の(?)再会をしたりと、素晴らしい週末になりましたよ。

その他にも、オペラの方も長時間の稽古がありましたし、その他にも次のプロダクションの為のオーディションがあったりと、とにかくめまぐるしく、そして充実した週末になりました。

さて、前回のお約束だった、オペラ稽古のお写真をお届けしますね。

演出家と障子に扇子。
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コーラスメンバーは、それぞれタグを掛けています。
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男性メンバーも加わります。
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演出家が扇子を持って指導をしています。
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キャロルの弾いているピアノの位置、分かりますか?右側手前になります。
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今週末は、いよいよ大詰めの通し稽古(ダブルキャストなので二回通し稽古)です!!

それではまた~
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by karol1 | 2011-02-14 13:07 | オペラ編 | Comments(0)

こんにちは、キャロルです。

土曜日は終日オペラ稽古で伴奏をしているキャロルです。

今回のプロダクションは『ミカド』というオペレッタ。
イギリス人の作曲家ですが、日本を舞台に書かれました。
なかなか楽しいですよ。
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これは、稽古中にアシスタントコンダクターが撮ってくれたものですが、
ひとつ前の記事のベートーベンを弾いた直後の顔と、なんだか表情が違いますよね。

やはりそれが、ソロと伴奏の違いなのかな、なんて思います。
表情にもその違いが表れるのだわ、と改めて思いました。

自分は、幸いにもどちらもやる事が出来て、本当に幸せに思っています。

その分、時間を上手く使わないといけないので、本当に毎日フル活動ですが、
それが出来るのも、やはりこの30代のうちかな、なんて思うのです。


ちなみに、
今日は日曜日ですが、今は大学の授業の資料製作に時間を費やしています。
そちらの方も、なかなかたいへん。。
それからまた練習です。


そんな感じの週末ですが、音楽から自分がいろいろ学べるからこそ、それが生きる力になっているのでしょうね。


来週はバレンタインデーがある週末なので、ロマンチックに過ごせるかな~ \(^o^)/


つづく
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by karol1 | 2011-02-07 01:22 | 人物編 | Comments(0)

今日はベートーベンのコンチェルトの初お披露目をして来ました。

初お披露目は、大成功でした!
聴きに来て下さった指揮者の方からも、ファーストクラスの演奏だった、と賛美を頂きましたよ。

共演して下さった主任教授と共に。
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この教授は、世界中で演奏活動をなさっていて、さらに世界中の国際コンクールの審査員もなさっている、たいへん多忙な先生なんです。

その教授直々に、指導を受ける事が出来て、音楽的にも一回りもふた回りも成長しましたよ。

隣に居るだけで、先生の身体から溢れ出てくる音楽に、染まって行くのですかね。とにかく、素晴らしい影響力を与えて頂いています。

教授は、また明日からモスクワとサンクトペテルブルグに、演奏旅行に出かけるそうです。

モスクワは、もっと寒いのでしょうね、とお聞きしましたら、NYとそんなに変わらないのよ、って。

NYは相変わらずの厳しい寒さ&雪が続いています。明日は、オペラ稽古です。ではまたね。
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by karol1 | 2011-02-03 14:42 | 人物編 | Comments(4)

[806] 明日は、

明日は、いよいよベートーベンのコンチェルト第4番の初お披露目をして来ますよ。

大学のホールで弾かせてもらえる事になりました。ロシア人の主任教授がオーケストラパートを弾いて下さいます。

そんな訳で、今から楽しみです!!

連日、大学に残って遅くまでリハーサルをしていたキャロルです。お陰で、かなり良い感じに仕上がって来ましたよ。

第一回目なので、とにかく楽しんで弾けたら、と思っています!

ではまたね。
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by karol1 | 2011-02-02 14:46 | Comments(2)

15年のNY暮らしの後、結婚を機に東京へ。そしてピアノスタジオ・ジャコメッティを開設。そんな福田薫の普段の生活をリポートします。
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