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ソファーに座っているのは、キャロルの教え子でもあるミーチャ。
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by karol1 | 2009-02-28 01:08 | 仕事/音楽関連 | Comments(2)

約2週間程前に、我が大学でマスタークラスがあった時に、およそ15年ぶりの再会があった、と以前の記事でお伝えしました。

マスタークラスに呼ばれた方というのは、ニューイングランド音楽院&マネス音楽大学&ロンジー音楽院で教鞭を取っているローゼンバウム先生。

長時間のマスタークラスも、熱のこもった指導が続きます。
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実は、この先生とはキャロルは約15年ぶりの再会を果たしたのです。

というのも、ローゼンバウム教授が桐朋でマスタークラスをした時に、キャロルもレッスンを受けていたのです。

その事を話をしたら、それはそれは大層喜んでくださり、『今度は同僚として再会出来た事が嬉しいよ』とお言葉を頂きました。
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他の先生方とも一緒に記念撮影です。
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左から:オーナー社長、ローゼンバウム教授、キャロル、プドブナヤ主任教授、そして元レニングラードチェロ奏者のジョージ。


キャロルの職場はこんなところです。


P.S. 背景にある写真は、我が大学が提携しているサンクトペテルブルグ交響楽団との共演をした時のものです。会場はサンクトペテルブルグ(ロシア)。
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by karol1 | 2009-02-28 01:07 | 人物編 | Comments(0)

オペラピアニストをしていると、毎回、多くの指揮者と仕事をすることになる。

ヴァイオリンや管楽器等の普通の伴奏の場合は、当然指揮者なしで1対1の伴奏になるから、伴奏者がソリストに耳で合わせて弾いていくのに対して、オペラピアニストは、指揮者に100%合わせて演奏しなければならないのです。それが他の伴奏とは画期的に異なること。
耳で歌手を聴いていても、それに合わせてはいけないのです。絶対に指揮者に合わせる、これがオペラ伴奏者の鉄則。
それで歌手と合わなかったら、それは指揮者の責任ということになるの。あくまで私が勝手に指揮者を無視して合わせてしまってはいけないのです。

ピアニストはソロでトレーニングされて来ていることもあって、指揮者に合わせるという事にあまり良い反応を示さない人もいるけれど、キャロルはなぜかこれが自然と身体に合っているみたい。

それでね、仕事柄、様々な指揮者の方々とお目にかかる訳だけれど、彼らはいつも私にこう聞いてくる。『君のレパトワー(レパートリーのこと)は?』とか、『何のコンチェルトが弾けるか』とか。
初めは、そんなことあまり聞かれた経験がなかったものでどう答えて良いか戸惑ってしまったりしたこともあるけれど、要するに指揮者はつねに未来の可能性について探っているんだな、ということが分かってきました。
もちろん、自分のオーケストラを持っている指揮者しか、そういった質問はしてこないですけれどね。
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(この3人は前回のルチアで一緒だった指揮者達)

今回のプッチーニのプロダクションでは、ルチアとはまた別の指揮者3人と仕事をしてきました。皆同じ様に振ろうとしているのだけれど、それぞれ個性が違うし振り方も違う。その微妙な違いを汲み取って正確に合わせていかないといけないので、かなり神経も使ったけれど、これでオペラピアニストとしては、たいへんに良い経験になったと思うの。

今週の土曜日はいよいよ最終稽古=ドレスリハーサル=ゲネプロ=通し稽古。


指揮者もこの土曜日は全てプリンシパルの指揮者が担当するので、楽しみ!
やはり素晴らしい指揮者と演奏出来るのは音楽家にとって幸せなことですから。


先週、アシスタント・コンダクターとランスルー(通し稽古)をしたけれど、冷や汗をかいたこと何度か。。
そのアシスタント指揮者の様子を見ていたプリンシパル(主席)指揮者に、後でこう言われました。キャロルは良く状況を見て、指揮者を救ってあげたね。合格だよ、って。


やはりオペラを作り上げるというのは簡単ではないようです。
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by karol1 | 2009-02-26 11:56 | トリビア編 | Comments(0)

〔566〕 明日は

毎週土曜日はオペラリハーサルの日。

プッチーニのオペラ:ジャンニスキッキも佳境に入ってきています。

明日の土曜日と来週の土曜日はいよいよ通し稽古です。
明日がランスルーで、来週がドレスリハーサル。(ランスルーは通し稽古で、ドレスリハーサルは本番と同じ衣装とメイクをして通すものです)
そんな訳でキャロルにとってはちょいとビックデーです。
なんといっても、とにかく最初から最後まで弾きつづけで、終わったらもう一度別のキャストでまた最初から最後まで通すというものだからです。(全て一人で伴奏)
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こういう日を前にして、キャロルは何をしていたかというと、プッチーニではなくて、ひたすら別の曲を練習していたの。
全然別の曲。ブラームスのヴァイオリンソナタ3番(これは昨日のリサイタルでめちゃめちゃ刺激を受けた為と思われる)全楽章!(1楽章から始めたら止まらなくなった)
それが終わったら今度はビゼーのカルメン。(これも昨日のリサイタルでWaxmanカルメンファンタジーを聴いた影響 plus 今日オペラ:カルメンの楽譜を入手してきたから、と思われます)

でも昨日のエドワードからかなりエネルギーをもらえた気がするわ。やはり良い音楽家からは多量のエネルギーをもらえます。


そんな訳で、気がついたら夕食を食べ損ねた気がするけれど、もうミッドナイトなので寝ることにしま~す。


写真は先週のリハーサルのひとこま。舞台中央に登っているのが演出家。
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by karol1 | 2009-02-21 14:31 | 普通の日記 | Comments(0)

今晩はロングアイランドにある大学、C.W.Postにて大曲翔くんのヴァイオリンリサイタルに行ってきました。

翔くんは、2008年夏のLISMA International Competitionで1位になった時にキャロルが伴奏をした思い入れがある若き才能のヴァイオリニスト。

今日は先輩ピアニストのエドワードの伴奏でのリサイタルです。
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エドワードはそれはそれは素晴らしいピアニストで、カリズマで輝いているような人。

今日も目の前で見ながら、まるでピアノリサイタルを聴いているような気分(特にブラームス3番のソナタなんて)になっていました。

エドワードとは、最近、さまざまなコンペティションで一緒になることが多く、すっかり『仕事仲間』になってきました。

エドワードのプログラムのプロフィールが面白かったのね:『He has enjoyed a rich life in music as a freelance accompanist,...』
公演後に、『プロフィールにリッチなライフを送っているって書いてあったけど』って、突っ込んでみたら、
『あんなのうそばっかりだよ。だってみて、僕の靴!』
って見てみたら、彼曰く『穴が開いていて人前に出せないので、雪様のカバー(黒)がしてある』のですって!!

それで、色々とプログラムについてブラームスがどう、とか今日のWaxmanはどうだった、とか話していたら、『僕のピルはどこ??』って、鞄から様々な薬を取り出して飲み干しているエドワード。

どうやら、命がけ(?)で綱渡りをしている『音楽的に豊かな暮らしをしている』エドワードでした。


来月もキャロルは4~5つものコンペの伴奏に出かけるので、きっとどこかでエドワードさんにはまた会うはず。
その時もまた同じ靴を履いているか、ひそかにチェックしちゃおうかな~??
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by karol1 | 2009-02-20 13:35 | Comments(0)

〔564〕 氷の湖

登山ルートには湖も含まれていました。

もちろんカチンコチンに凍っています。
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なんだかすごいでしょ!
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by karol1 | 2009-02-18 11:49 | 旅行編/アウトドアー | Comments(2)

〔563〕 初登山

週末は、今年初の登山に行ってきました。

実はキャロルは冬山に登るのは初めて。
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急な岩を登り続けて、ようやく頂上が見えてきました。
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頂上で~す!!!
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ここは、NYCityから車で北に1時間半程北上した所にある、HarrimanStateParkです。

やはり自然は最高~!
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by karol1 | 2009-02-18 11:41 | 旅行編/アウトドアー | Comments(4)

先週の日曜日には私の友人達でもある『カサット弦楽四重奏』の演奏会がありました。

場所は雰囲気も素敵なアッパーイーストサイドにあるポーランドの財団、コスシュスコファウンデーションにて。
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シューベルトのチェロクインテットでは、チェリスト・二コールのお父さんが共演をし(写真中央)、素晴らしいシューベルトを聴かせてくれました。

この演奏会は今週の日曜日にラジオ放送されます。

96.3WQXR-午後6時より。
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by karol1 | 2009-02-14 01:34 | New Yorkの街より | Comments(2)

今日の写真。大学より。
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15年ぶりの再会がありました。

詳しくは後ほど。。
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by karol1 | 2009-02-12 12:41 | 仕事/音楽関連 | Comments(0)

毎週土曜日はオペラ稽古の日です。

今回のプロダクションはプッチーニが書いた唯一の喜劇:ジャンニ・スキッキ。
そう、他のオペラはすべて『悲劇』です。

『喜劇』は音とセリフの量が桁違いに多くて、だからとても難しいの!特にピアニストに取ってはキラーとなる程、ものすごい音の数!!!

でもさすがに『喜劇』だけあって、楽しいですよ。

ちなみに、プッチーニの書いた唯一の喜劇はジャンニ・スキッキだけれど、ヴェルディーも生涯に一つだけ喜劇を書いています。それは『ファルシュタッフ』。

オペラピアニストが喜劇が弾きこなせれば、他は何でも弾ける、と言われるくらい。


このオペラは上演時間が1時間、と短いので、後の半分はアリアのコンサート。
明日はダブルでジャンニスキッキのリハーサルにプラスアリアコンサートの方のリハーサルが始まるというので、現在準備中です。でも曲が多くて練習をしてもしてもやり切れないくらい!(アリアはカルメン、リゴレット、ボエーム、フィガロ)

楽譜を並べてみました。
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今週土曜日に弾くもの
・ジャンニ・スキッキ(一番下にあるリングが撒いてあるスコア)
・カルメン
・リゴレット
・ボエーム
・フィガロの結婚
これだけでもかなりの量です。。持って行くだけでもずしりと重い。。


ついでに、その日は全てのリハーサルが終わった後、こんどは夜にコンペティションの伴奏で弾いてきます。曲目はブルッフとメンデルスゾーンのコンチェルト。(こちらの楽譜は軽いけどね)
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弾く時間が8:30PMですって。ということは終了するのは9時過ぎになるかな?

そんな訳で、土曜日は12時から9時まで弾き続ける日になりそうです~~



最後にキャロルの疑問:はたしてこの間に食事は取れるのでしょうか??
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by karol1 | 2009-02-07 02:07 | 仕事/音楽関連 | Comments(2)