カテゴリ:日本より( 36 )

面白いピアノ!

こんにちは、キャロルです。

台風18号の影響で、今日のザレファストリオの合わせは見合わせとなり、少し時間が出来たキャロルです。皆さんはいかがお過ごしですか?

先日訪れた浜松楽器博物館では、こんなピアノも展示されていましたよ。
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2台ピアノの為に発明された、ダブルピアノです!

これが1台あると、かなり便利ですよね。

欲しいなあ。(笑)


キャロル
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by karol1 | 2013-09-16 12:03 | 日本より | Comments(0)

こんにちは、キャロルです。

浜松といえば楽器の街として有名です。日本を代表する2台ピアノメーカー『ヤマハ』と『カワイ』はどちらも浜松で誕生しました。そんな街には、浜松市が誇る楽器博物館があります。ここは日本初の公立(市立)楽器博物館として1995年に開館しました。早速キャロル達も行ってきました。

まずは、浜松駅を出ると、浜松で幼少期を過ごしたという『徳川家康』くんがお出迎え。浜松が『出世の街』として知られていますよ。
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この楽器博物館には、アジア、オセアニア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本と、それぞれのセクションに分かれてたくさんの楽器が展示されています。

その中でも、今回は鍵盤楽器セクションにあるピアノの成り立ちと発展についてお届けしたいと思います。

ここには、チェンバロ、クラヴィコード、オルガン、ピアノなどが並ぶ中に、19世紀初めのベートーヴェンやシューベルト、ショパンが使ったピアノと同じメーカー、タイプの楽器がずらりと並んでいます。
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それでは、鍵盤楽器の移り変わりを、時代の古い順から追って行きたいと思います。

鍵盤楽器の始まりは『チェンバロ』でした。
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そしてピアノが誕生しました。ピアノが誕生したのは1700年頃のイタリア・フィレンツエ。クリストーフォリにより発明されました。チェンバロとピアノ(フォルテピアノ)の違いは、チェンバロが弦をはじいて音を鳴らすのに対して、弦を『打つ』という方法で、音量の変化の度合いを無限大に可能にしたのがピアノの誕生です。
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しかしながら、当時はさほど人気がありませんでした。音色を聴けばすぐにわかることなのですが、新楽器の音色は、当時の貴族社会の花形鍵盤楽器であるチェンバロに比べると、それはそれは地味で音量も小さかったからです。それにチェンバロ様の曲をこの楽器で弾いても、チェンバロでの演奏にはかなわなかったのです。

モーツアルトを経て時代は19世紀に入ります。貴族文化に代わって市民文化が花開きます。それと同時にピアノ文化もいっせいに『華』開くのです。ウィーンではモーツアルトも愛奏した名工ワルターのピアノがますます輝きを見せます。そしてウィーンのグラーフも『帝国・王国宮廷ピアノ製作家』の称号をもつ名工。彼のピアノはシューベルト、ブラームス、シューマン、クララ・シューマンなどに愛されました。
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ロンドンのブロードウッドはクリストーフォリの流れを汲むピアノで、産業革命の影響から最新の工業技術をピアノにも取り入れた王室御用達の名工。その力強い響きには、ハイドンやベートーヴェンが非常に刺激を受けて作品を作りました。
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パリのエラールは、フランス国王ルイ16世お墨付きの名工。19世紀始めには、現代のグランド・ピアノに直接つながる『ダブル・エスケープメント』というアクションを発明してすばやい連打を可能にし、その後のヴィルトゥオーゾ的演奏への道を開きました。優雅で華麗な音色はパリのサロンで愛され、リスト、フォーレ、ドビュッシーなどが愛したピアノとされています。
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そして、いよいよモダンピアノ(現在のグランド・ピアノ)に到着します。

こちらが世界のピアノメーカーとされるスタインウェイ社(ニューヨーク)とベーゼンドルファ社(ウィーン)のピアノです。
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最後になりますが、こちらのピアノはショパンが愛したピアノとされる『プレイエル』です。
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そんな訳で、駆け足でしたがピアノの歴史を追ってみましたがいかがでしたか。

写真では伝わりにくい点も多々あるとは思います。会場では、アクションの模型がそれぞれの楽器の横に展示してあり、実際に音を出して見る事が出来ました。そうすることで、それぞれのアクションの違いについてしっかりと分かることが出来ましたよ。

浜松にお越しの際には、是非楽器博物館に立ち寄って見て、当時のベートーヴェンやショパンの時代の楽器に触れてみるのもお勧めですよ。

それではまた!


キャロル
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by karol1 | 2013-09-15 02:22 | 日本より | Comments(0)

こんにちは、キャロルです。

先週の日曜日になりますが、名器ストラディヴァリウス”Hamma”と名弓”トルテ”によるプレミアコンサートが終了しました。

世界に600艇現存するというストラディヴァリウスにはそれぞれに愛称が付いており、この日本ヴァイオリンさん所有のストラディヴァリウスは”Hamma”という名前が付いております。

この『Hamma』は1717年製のストラディヴァリウス。
ストラディヴァリ自身の黄金期と言われる時期に製作されたものです。
その時代には、たくさんの『名器』が生み出されており、ハイフェッツの使った『ドルフィン』は1714年製。(現在は日本音楽財団より諏訪内晶子さんに貸与されている)
ヨーゼフ・ヨアヒムが愛奏したストラディヴァリウス『ヨアヒム』は1715年製。
そして、全てのストラディヴァリウスの中でもトップクラスといえる、とても保存状態の良い楽器で、黄金期の名器中の名器といわれるのが『エンペラー』といわれるものも、1715年製です。

こんな素晴らしい名器は、現在では庶民には手が届かない高値になってしまいました。実に億の世界です。

実に、300年という歴史を刻むストラディヴァリウスは、歴史的名ヴァイオリニスト達を唸らせてきました。

ストラディヴァリウスを愛用したヴァイオリニストの名を挙げていくと、ヴァイオリニストの歴史が見える程です。

そんな名器を一週間だけお借りして(店外持ち出し禁止)弾かせていただける幸運は、ヴァイオリニストには夢の様な時間だろうと想像します。

演奏後の彼女のこの笑顔を見たら、そう実感できます。
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そんな名器に慣れる為にも、二人でこつこつと楽器屋さんに通い詰めた一週間でした。

諏訪内晶子さんが、ストラディヴァリウスを持った時に、『楽器から教えてもらう部分がたいへん多かった』と言っていましたが、やはり名器から教わる部分は大きいようです。

私自身も、こんな貴重な体験にお供出来て、幸運を感じております。

二人でドビュッシーのヴァイオリンソナタを演奏しました。(彼女はその後イザイのソロを演奏しました)
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さて、この名器を所有している『日本ヴァイオリン』(弦楽器販売修理の老舗)さんでは、このコンサートと同時に『名弓』の展示会が開かれていました。

今回の展示会の目玉は、名弓『Sartory』というもの。
市川真未さんが今回ストラディヴァリウスと一緒に演奏した名弓『トルテ』と同じクラスの弓だそうです。
その他にも『Peccatte』等の高級フレンチ弓など、たくさんの弓がお値段順にケースに並べられていました。

キャロルのトリオメンバーの大倉サラさんも、さっそくたくさんの弓をトライしてみましたよ。
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すると、あら不思議。同じ楽器なのに、弓によってまるで出てくる音が異なるのです。

こんなにも弓によって音が異なるとは、聞いてはいましたが、実際に目にする事で、弓というものの重要性も再確認しました。

楽器が素材だとしたら、その素材の音を出すのが弓ですからね。

(楽器を買ったら弓が付いてくるのでは、と思う方がいらっしゃるようですが、全て別売りです)そして、中には楽器よりも高い値が付く弓もたくさんあります。

弦楽器の世界は、ほんとうに奥が深いなあ、とその魅力にすっかり魅せられたキャロルでした。


実は、それに刺激されてか、キャロルの趣味ヴァイオリンの練習も再開しましたよ!


それではまた。


キャロル
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by karol1 | 2013-08-29 22:33 | 日本より | Comments(0)

こんにちは、キャロルです。

もう数週間前のことになりますが、
法事に参加して参りました。
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アメリカに住んでいる間は、なかなか頻繁に日米を行ったりきたり出来ないので、
今回、こうやって親戚の方と会うのは、ほんとうに久しぶりの事でした。

私のことを赤ちゃんの時代から覚えてくれた方とお会いしたりして、
ほんとうに嬉しかったです。

こうやって、親戚、先祖の方々があってこそ
今の自分があるのだな、とつくづく感じましたよ。


やはり親戚って良いものですね。


キャロル
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by karol1 | 2012-10-20 09:37 | 日本より | Comments(0)

羽田発NY直行便

こんにちは、キャロルです。

今回は成田ではなく、羽田空港発の国際線(NY直行便)を使ってNYに戻ってきました。

キャロル、初の羽田空港入りです。
(というのも、羽田から国際線が飛ぶ様になったのはごく最近のことですから)

アメリカン航空-JAL提携便-の離陸時刻は朝の6:40分。チェックインは4:40分。

こんな時間は空港直行のリムジンバスも運行していない時間ですので、終電近くの山手線&モノレールでミッドナイトには無事に空港入り。それからは、台風が過ぎ去った後の羽田空港の展望デッキ(24時間オープン)で、朝の4時半までフィアンセとワインを飲んでいました。

展望デッキ、なかなか良かったですよ。
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こんなところで夜を明かすのも、なかなかロマンチックですよね。
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そんな訳で、NYから再びお届けしております。


秋のニューヨーク、まだ夏のなごりで湿度が高めですが、明日からは新しい学期がスタートしますので、気を引き締めて取り組んで行きたいと思っております。


ではまた。
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by karol1 | 2011-09-05 14:04 | 日本より | Comments(0)

日本より

夏休みを延ばして、今月末まで日本にいることにしたキャロル。

毎日、友人と会ったり、コンサートに行ったり、美術館に行ったり、良い日々を過ごしております。

先日、友人からこんなかわいい花束をいただきました。
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ニューヨークでは、先日100年ぶりの地震が起こったり、昨日は大型ハリケーンが上陸した模様で、ニューヨーク市内の地下鉄が全て停止したそうです。

私の勤める大学主催での国際コンクールも、受賞者演奏会が野外特設ステージで華やかに行われる予定でしたが、このハリケーンの影響により中止になったとそうです。


昨日は、サントリーホールで行われた芥川作曲賞選考会に足を運んできました。日本の高い質の演奏に、たいへん満足して家路に着きました。


一昨日には、草津国際夏季音楽祭へ足を運んできました。草津は軽井沢よりも高地なので、涼しく、高原の風を感じて来ました。日本の高原も素敵ですね。


東京も秋の雰囲気を感じるようになりましたね。


それではまた。
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by karol1 | 2011-08-29 14:44 | 日本より | Comments(0)

お誕生日

昨日は、自分の誕生日でした。

いつも、一年のうちで最も暑い時期に誕生日を迎えるキャロル。

一年前の誕生日は、NYの自宅でたくさんの友人を呼んで盛大なパーティーをしました。
それは、それで楽しい思い出です。

でも、今年の誕生日は、私の人生にとってとても特別な意味を持つものになりました。
私の人生にとって大切な人になるであろう方と、一緒に過ごすことが出来たからです。

そんな訳で、いったい一年後の誕生日はどうなっていることでしょう。

そう思うと、楽しみです。

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今日は、パリから一時帰国中の友人と久しぶりに再会を。

お互い全然変わっていなくて、会った途端に笑ってしまった程。

パリにも、久しぶりにまた行きたくなりました。


なかなか、日本滞在、満喫しています。
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by karol1 | 2011-08-06 23:25 | 日本より | Comments(0)

こんにちは。

昨日は、ララヒルズにてベートーベンのピアノ協奏曲・ランスルーコンサートを開催いたしました。
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来年の3月3日にニューヨークでオーケストラとの共演が決定いたしましたので、楽しみです。

ベートーベン・ピアノ協奏曲第4番は、本当に優雅で素晴らしい曲ですね。

この雄大でエレガントで女性らしい協奏曲を演奏できることを、こころから幸せに思っています。
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by karol1 | 2011-08-05 09:26 | 日本より | Comments(0)

ハイビスカス

横浜からこんにちは。

帰国してからまだちょうど1週間が経ちました。
とはいえ、まだ1週間なんですよね。
お陰さまで、今回は日本にすっかり馴染んでいるキャロルです。

ベランダのハイビスカスが咲きました。
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幸せな気分にさせてくれるオレンジ色です。

日本滞在って楽しいです。

それではまたー
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by karol1 | 2011-07-29 22:31 | 日本より | Comments(0)

横浜よりこんにちは

キャロルです。

日本に来ています。

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日本は、想像していたよりもずっと涼しくて、NYよりも涼しい!!

都心に行くと、見るものが全て新鮮でちょっぴりおのぼりさん気分ですが、とっても快適に過ごしていますよ。


それにしても、日本って皆が礼儀正しいし、綺麗で、清潔ですし、なによりも静かで、落ち着きますね。


今回は、しばらくゆっくりと夏の滞在を楽しみたいとおもっております。


それではまた!
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by karol1 | 2011-07-27 09:11 | 日本より | Comments(0)

15年のNY暮らしの後、結婚を機に東京へ。そしてピアノスタジオ・ジャコメッティを開設。そんな福田薫の普段の生活をリポートします。
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